こんにちは!Fumiです。
デロンギの全自動コーヒーメーカーのおかげで、毎日手軽に自宅で美味しいコーヒーが飲めるようになりました。欲を言えば自宅だけでなく外出先でも美味しいコーヒーが飲みたいなと。
以前から愛用していたサーモスのタンブラーでは、コーヒーをマシンから直接、淹れることができません。別の容器からは、ひと手間だし、コーヒーの温度も下がってしまいます。そこで、直接マシンから抽出できる水筒などが無いかなと探してみました。
デロンギの全自動コーヒーマシンから直接抽出するための必須条件
- 蓋を外した状態の高さ12~14cm以下
- 容量(145ml~270ml)
- 保温機能(真空断熱)
さらに、持ち運ぶので、オシャレなボトルなら言うことなし。
当記事では3つの必須条件の解説とおすすめのマグボトルを紹介します。なお、新モデルのエレッタ エクスプロアは16cmの高さまで対応しています。
デロンギの全自動コーヒーマシンから直接抽出するための必須条件
- 蓋を外した状態の高さ12~14cm以下
- 容量(145ml~270ml)
- 保温機能(真空断熱)
条件1:蓋を外した状態の高さ12~14cm以下

サーモスのタンブラー360mlは高さが17.5㎝なので、もちろん入りません。

デロンギの全自動コーヒーマシンは受け皿から抽出部までの高さが12~14cmです。モデルによって多少、高さが違います。
細身タイプのマグボトルは高さが出てしまうので、条件を満たしません。ある程度容量が入るマグボトルは、胴回りが太めのマグボトルになります。
条件2:ボトルの容量は145ml~270ml前後
コーヒーメニューによって一度に抽出できる量が変わります。直接マシンから抽出できるボトルサイズの最大容量は300ml前後です。それ以上の容量だと、高さが合いません。
コーヒーメニュー | MYサイズ (設定可能範囲) | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ | XLサイズ |
---|---|---|---|---|---|
エスプレッソ | 30ml (20~180ml) | 24ml | 30ml | 36ml | 120ml |
エスプレッソ×2 | 60ml (40~360ml) | 48ml | 60ml | 72ml | 240ml |
カフェジャポーネ | 180ml (115~250ml) | 145ml | 180ml | 215ml | 270ml |
スペシャルティ | 180ml (100~240ml) | 145ml | 180ml | 215ml | 240ml |
ドッピオ+ | 120ml (80~180ml) | 95ml | 120ml | 145ml | 180ml |
アメリカーノ | 150ml (70~480ml) | 120ml | 150ml | 180ml | 225ml |
条件3:保温機能(真空断熱)
朝淹れたコーヒーをお昼ごろに飲みたいので4~6時間ほど温度をキープしたい。なので真空断熱機能を要した二重構造のボトルが必須。
さらに、当たり前ですけど保温効力はボトルにいれたお湯などの量も影響します。
ここでの保温効力とは100度のお湯を入れて6時間後のお湯の温度を指します。
一例としてサーモスのタンブラーの保温効力
120ml・・・51度以上
150ml・・・55度以上
180ml・・・59度以上
250ml・・・60度以上
350ml・・・66度以上
500ml・・・69度以上
3つの条件を満たしたマグボトルを紹介します。特に高さ制限が厳しく、あまり多くありませんでした。が、見た目もオシャレなマグボトルを見つけました。
おすすめマグボトル3選
記載してあるボトルの高さは、蓋も含まれます。

ベストコ マグボトル 200ml

- アイボリー、ネイビー、マスタードの3色
- 6.5W x 13H cm
- 保温効力:48度以上(6時間)、保冷効力:14度以下(6時間)
蓋ができる缶コーヒーって感じのボトルです。Mサイズの抽出に便利。個人的に、デロンギのマシンはMサイズが一番おいしく淹れられると思います。

ピーコック マグボトル250ml

- ネイビー、イエロー、ペールブルーの3色
- 6.1W x 14.4H cm
- 保温効力:65℃以上(6時間)、保冷効力:10℃以下(6時間)
飲み口が小さいので、抽出時ギリギリのサイズ。
牛乳瓶みたいなボトル。どの色もかわいいです。

ドウシシャ マグボトル 320ml

- グリーン、グレイ、ピンク、ブルーの4色
- 7.6W x 13.9H cm
- 保温効力:70℃以上(6時間)、保冷効力:9℃以下(6時間)

飲み口が小さくて失敗したかなと思ったけど、小さいじょうごがあれば直接抽出できます。
外出先でも美味しくコーヒーを飲むには?
コーヒーは時間がたつと、美味しくないすっぱさがでてきます。これは豆本来の美味しい酸味ではなく、酸化したことによるすっぱさです。酸化する原因は、コーヒーを熱いまま保存していること。
なので、解決策として
- できるだけ空気が残らないように、ボトルに満杯まで淹れる
- エスプレッソを凍らせて、飲む直前にお湯で割る
- アイスコーヒーにして、持っていく
の3つの方法があります。
エスプレッソを凍らせて、飲む直前に熱湯で割る
外出先でお湯を確保できる場合におすすめの方法です。ホットで飲むなら一番美味しく飲めます。やり方は、小さめの氷ができる製氷皿、または、ボトルにエスプレッソを淹れて、冷凍庫で凍らせます。飲む直前にお湯で割って完成です。
エスプレッソ1杯(30ml)に対して120mlです。150mlのアメリカーノが出来上がります。好みに応じて、お湯や豆の量を加減してください。
エスプレッソ:お湯=1:4
アイスコーヒーにして持っていく
アイスコーヒーは酸化しにくいので、時間がたっても美味しく飲めます。今回紹介したマグボトルは口が小さめなので、小さい製氷皿が必要です。マグボトルいっぱいに氷を入れて、エスプレッソを抽出します。ボトルいっぱいになるまで水を追加して完成。
我が家の冷凍庫は自動製氷機は小さめの氷ができるので、それを使用しています。氷のサイズが合わない場合は、下記の製氷皿がおすすめです。

まとめ:外出先で缶コーヒーなどを絶対に買いたくない
「時間が経ってしまったコーヒーは美味しくないのでは?」と思われるかもしれませんが密封した状態なので、ある程度は美味しく飲めます。もちろん淹れたてが一番ですけど。
どうしても日中、外出先で眠くなってしまって、缶コーヒーを買わざるを得ないときがあるけど、やっぱり美味しくなくて。しかも高級豆と同じくらいの値段なのに。
淹れたてコーヒー>水筒コーヒー>超えられない壁>缶コーヒー
せっかくお高いデロンギの全自動コーヒーマシンを買ったのだから、100%使い倒したいですし。
以上!ノシ
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