デロンギ マグニフィカ スタート エントリーモデル最新機種の性能をレビュー

コーヒー

こんにちは!Fumiです。

デロンギ全自動コーヒーマシンのエントリーモデルであるマグニフィカスタートが2023年11月15日に発売されました。

従来モデルより追加された機能やコーヒーメニューなど解説します。

Fumi
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私は、最上位モデルのプリマドンナクラスと手動式のデディカを所持しています。

新モデル マグニフィカ スタートの特徴

  • タッチパネルで簡単操作
  • 本体の色は黒と白の2色
  • コーヒーメニューは3種類
  • 抽出温度3段階
  • 豆の量3段階
  • 挽目は7段階

タッチパネルで簡単操作

デロンギの全自動コーヒーマシンは事前準備をしておけば、タッチ操作してから1分程度で抽出されます。事前準備も水タンク(1.8L)に水を入れて、豆ホッパー(容量250g)にコーヒー豆を入れるだけ。

本体カラーは黒と白の2色から選べます

上位機種と違って、エントリーモデルのマグニフィカ スタートは黒と白から選べます。部屋の雰囲気にあわせて色を選べるのは、うれしいポイントです。

コーヒーメニューは3種類だけだが、しかし

コーヒーメニューは下記の3種類

コーヒーメニュー特徴おすすめの豆
エスプレッソ短時間で抽出するので雑味が少なく、濃厚でコクがあり、苦みと風味の豊かさが調和ロブスタ種を含む3~5種類のブレンド豆
スペシャルティ蒸らしをしないことでスッキリした繊細な味わいのレギュラーコーヒー浅煎り~中煎り
カフェジャポーネハンドドリップのように蒸らしながら豆を2回挽いて抽出を2回行う深蒸しレギュラーコーヒー中煎り~深煎り

基本のエスプレッソはもちろん、個人的におすすめなスペシャルティとカフェジャポーネが作れます。上位機種のプリマドンナクラスでは5種類のコーヒーメニューがありますが、エスプレッソ以外ではスペシャルティとカフェジャポーネを飲むことがほとんどです。

さらに、エスプレッソにお湯を1:3の割合で足せばアメリカーノも作れます。

ミルクメニューはフォームミルクを手動で作らないといけませんが、上位機種のミルクメニューもほとんど作ることができます。

Fumi
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別売りのシロップでキャラメルラテやチョコモカ、シナモンコーヒーなどのアレンジレシピも美味しいよ!

ラテアートができる全自動コーヒーマシン

マグニフィカ スタートは手動式のエスプレッソマシン並みにスチームが高出力です。カプチーノ用のフォームミルクを作りやすいように取り付けてあるミルクフロッサーを取り外すことで、ラテアート用のフォームミルクが作れます。

エスプレッソを簡単に淹れられるので、ラテアートの練習用マシンとしてもおすすめです。手動式のマシンでエスプレッソを淹れようとすると慣れても10分以上かかります。

豆の量と抽出温度は3段階で調整可能

豆の量は味わいだけでなく、朝は頭をスッキリさせたいので豆多めで抽出、夜は睡眠に影響が出ないように少なめでなどと使い分けができます。抽出温度も3段階で調整可能です。好みや季節によって変えるも良し、豆の焙煎度で変えるのもありです。

挽目は7段階だが・・・調整がしづらい

挽目は7段階で調整可能ですが、実質デフォルト設定のメモリ5の状態で使うことを公式では推奨しています。挽目の調整は、豆を挽いているときに1段階のみしかずらすことができません。で、そのずらした挽目が反映されるまで2杯ほどコーヒーを抽出しないといけません。なのでメモリ5からメモリ2まで下げようとすると、4、5杯ほどコーヒーを淹れる羽目に。

挽目にもこだわりたい場合は、別売りのグラインダーでお好みの挽目で挽いて、粉で抽出するのがおすすめです。デロンギの全自動コーヒーマシンは粉からでも抽出できます。いろいろな豆を試したい方は全自動コーヒーマシンとは別にグラインダーもあると何かと便利です。

【デロンギKG366Jレビュー】手軽に挽けるおすすめのコーヒーグラインダー

自動洗浄にコーヒーカスの処理も簡単

コーヒーメーカーの電源をオンオフ時に自動で洗浄してくれます。コーヒーカスもカス受けがいっぱいになったら(10~14杯分)まとめて捨てるだけ。

洗い物はコーヒーカップくらいなので、インスタントコーヒー並みに楽です。

デロンギの全自動コーヒーメーカーは大きく分けて3つのモデル

公式サイトでは13機種が販売されています。

  • フルスペックモデル
  • スタンダードモデル+ラテクレマシステム
  • スタンダードモデル

それぞれのモデルの主な違いは

  • コーヒーメニューの種類、ミルクメニューの種類
  • フォームミルク(温めて泡立てたミルク)の自動/手動or手動のみ
  • 機器の操作方法(タッチパネル式orダイアルとボタンの物理式)

デロンギは全モデル、低速回転のコーン式グライダーを採用し、摩擦熱を加えずに均一な挽き具合を実現。エスプレッソに最適な挽き目を7段階に調整可能です。9気圧での抽出など基本的な性能はどのモデルも同じなので、コーヒー自体の味はモデルによって差はありません。

マグニフィカスタートはラテアートもしたい方におすすめのモデル

マグニフィカスタートはミルクメニューを自動で作ることはできません。が、スチームが高出力なのでラテアートに向いているモデルです。エスプレッソなど手動でやると面倒なことは、マシンに任せてラテアートなどの楽しい部分だけを練習することができます。

さらに、エントリーモデルとはいえ、最新機種なのでタッチパネルでの操作性などは上位機種に勝る部分もあります。

コーヒーの味に関してはデロンギのマシンなので保証できます。初めてのエスプレッソマシンとしてもおすすめです。

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