こんにちは!Fumiです。
Fire Max 11 には従来型の専用カバーとキーボード付きカバーの2種類が発売されています。


スリムカバーとキーボード付きカバーの価格差は5000円
当記事ではキーボード付きカバーを購入すべきか解説します。
専用キーボード付きカバーのメリット

- 純製品なので互換性の心配なし
- 物理的にタブレットと接続
- バッテリー要らず、充電する必要なし
- 角度調整ができる
- セパレートできる
- ノートパソコンと同じ打撃感
順に解説します。
純製品なので互換性の心配なし
FireタブレットってGoogle Playに対応していなく、使えるアプリも限定されます。なので、他社製品のBluetoothキーボードが使えるかどうか不安があります。使用できたとしても接続が安定するかどうかも心配です。
さらに純製品はFire Max 11専用なので、サイズもピッタリなのが持ち運びに便利です。
物理的にタブレットに接続

マグネットで簡単に付け外しができます。
バッテリー不要、充電する必要なし
Bluetooth キーボードの場合、充電が必要です。
が、Fire Max 11専用キーボードはタブレット本体から電源が供給されるので、充電する必要がありません。
角度調整ができるスタンド

従来の純正カバーをスタンドとして使用する場合、自由に角度調整ができません。が、キーボード付きカバーは角度が無段階で調整できます。
セパレートできる

キーボードを使用しないときは外してタブレットを使用できます。
ノートパソコンと同じ打撃感
小型のキーボードですが、軽めの打撃感でノートパソコンと違和感なく打てます。
スタイラスペンもあると便利
私の主な使用方法はブログで文章を書くことです。文章の誤字脱字等を修正するとき指で該当箇所をタッチするより、スタイラスペンでタッチした方が正確に選択できます。
専用キーボード付きカバーの気になった点
私はWindowsユーザーなので、WindowsPCに慣れてしまったがゆえの使いづらさです。なので、Fireタブレットのキーボードも慣れてしまえば気にならなくなると思います。
- アルファベット(英語)を打ちたいときshift+使えない
- 漢字などを変換するとき変換候補が画面下部に表示
- 長文を変換したとき変換の区切りごとにenterを押さないといけない
順に解説します。上記3つはIMEを変更(Gbordに変更)することで改善できます。
アルファベット(英語)を打ちたいときshift +○が使えない
どういうことかというと
「Fireタブレット」と打つ場合
WindowsPCなら
shift+F→i→r→e→enter→タブレット
Fireタブレットなら
半角/全角→shift+F→i→r→e→半角/全角→タブレット
と半角/全角キーを何度も押す必要があります。
さらに全角時、shift+スペースで半角スペースになりません(全角スペースにもならず、何も入力されない)半角スペースにしたい場合は半角にしてからスペースを押さないといけません。

左手デバイス導入時、半角/全角キーを極力押さないようにしていたのが仇に
漢字などを変換するとき変換候補が画面下部に表示
タブレットPC特有の表示方法ですが、変換候補の最初の候補が画面上に保持し続けていて画面下部の変換候補がスペース押すたびに赤枠で切り替わるので、慣れるまで戸惑いました。

長文を変換したとき変換の区切りごとにenterを押さないといけない
むしろ、慣れたらこっちの方が使いやすいと思う。
deleteキーの押し間違え

キーボードが小さめなのでbackspaceキーを押すつもりでdeleteキーを押してしまうことが何度か。初め「あれ?」って思ったけど、すぐ慣れました。
Fire Max 11をノートパソコンとして快適にする設定方法
私の設定を一例として紹介します。変更した設定は3つ
- Bluetooth マウスの接続
- 表示スケールを100%に変更
- キーボードパッドを無効に
順に解説します。
更に、自己責任になりますが
- Google Playのインストール(使えるアプリが増える)
- Google Chromeのインストール(ブラウザの変更)
- Gbordのインストール(IMEの変更)
で、より快適になります。
Bluetooth マウスの接続
Fire Max 11はUSB-C端子がありますが、充電と有線イヤホンのみしか使用できません。なので周辺機器を接続する場合はBluetoothに対応した機器が必要です。
Bluetooth機器の接続方法は
- 設定アイコンをタップ
- 接続デバイスをタップ
- 接続したいBluetooth機器をペアリングモードに
- 新しいデバイスを接続をタップ
- 接続したいBluetooth機器をタップ

ノートパソコンとしては11インチと小さい画面なのでマウスもしくはスタイラスペンがあると便利です。
表示スケールを100%に変更
初期状態だとタブレットに適した表示スケールになっています。ノートパソコンとして使用する場合は表示スケール100%がおすすめです。
表示スケールは小(100%)、デフォルト、拡大、さらに拡大、最大の5段階です。
- 設定アイコンをタップ
- ディスプレイをタップ
- 表示サイズをタップ
- 小に変更
トラックパッドを無効に
キーボードパッドのオンオフはショートカットキーまたは、設定アイコンから変更できます。ショートカットキーでの変更が簡単でおすすめです。
キーボードパッドのオンオフのショートカットキー
「fn」+「tab」
設定アイコンから変更する場合
- 設定アイコンをタップ
- Fire タブレットのアクセサリーをタップ
- 物理キーボードをタップ
- トラックパッドを無効にするをタップ

トラックパッドは誤作動しやすいので無効にした方がいいです。トラックパッドで操作するよりタッチした方が早いです。
Google Playのインストール
Google Playのインストールは下記の記事を参照してください。
>FireタブレットにGoogle Chromeをインストールする方法
まとめ:専用キーボード付きカバーは文章などを打つ機会が多いならおすすめ


スリムカバーとキーボード付きカバーの価格差は5000円。
純正キーボードのメリットは
- 持ち運びが便利
- 充電が要らない
- 純製品なので安心
逆にデメリットは慣れてしまうか、もしくはGoogle Playを入れることで解消できます。
価格差分のメリットがあると判断するならキーボード付きカバーがおすすめです。Fire Max 11本体をまだ購入していないなら2000円オフのセット購入がおすすめです。

P.S. 当記事はFire Max 11で執筆しました。
以上!ノシ
コメント欄 何でも気軽に書き込んでください。