こんにちは!Fumiです。
2023年6月14日よりFireタブレットシリーズに新モデルFire Max 11が新登場。
私はパソコンなどの外出用デバイスは
- Kindle Scribe(10.2インチ)
- Fire HD8 Plus(8インチ)
- Lenovo Ideapad S340(14インチ)
の3つのデバイスを用途に応じて使い分けていますが、外出時に結構荷物になっていました。
で、今回Fire Max 11を予約購入したのは上記3つのデバイスを1つに集約できるのではないかと。
どういうことかというとFire Max 11は
- 11インチと外に持ち運ぶのに丁度良いサイズ
- スタイラスペンで読書中の手書き機能(画面2分割表示で読書しながらのメモが可能)
- 専用キーボードでノートパソコンとして
若干ノートパソコンとして使うには画面が小さいかもしれないけど、外出先の作業はブログなどの下書きレベルなので問題なし。
Fire Max 11を購入したことで外出時の荷物が減りました。結果、出先での行動力も上がるので買って良かったです。
Fire Max 11の同梱物
- Fire Max 11本体
- 充電ケーブル
- 充電器(9W)
- micro SDカード取り出しピン
裏側。アルミニウムボディで見た目も高級感があります。
右側側面。
左から
- microSDカードスロット
- USB-Cポート
- ボリューム
- 電源ボタン(指紋認証内蔵)
既存モデルとの比較スペック表
Fire 7 | Fire HD 8 | Fire HD 8 Plus | Fire HD 10 | Fire HD 10 Plus | Fire Max 11 | |
---|---|---|---|---|---|---|
サイズ | 181x118x9.7mm | 201.9x137.3x9.6mm | 201.9x137.3x9.6mm | 247x166x9.2mm | 247x166x9.2mm | 259x164 x7.5mm |
ディスプレイ | 7インチ | 8インチ | 8インチ | 10.1インチ | 10.1インチ | 11インチ |
重量 | 282g | 337g | 342g | 465g | 468g | 490g |
RAM | 2GB | 2GB | #3GB | 3GB | 4GB | 4GB |
CPU | 2.0GHz 4コア | 2.0GHz 6コア | 2.0GHz 6コア | 2.0GHz 8コア | 2.0GHz 8コア | 2.2Ghz×2コア 2.0Ghz×6コア |
容量 | 16GB | 32/64GB | 32/64GB | 32/64GB | 32/64GB | 64/128GB |
バッテリー | 最大10時間 | 最大13時間 | 最大13時間 | 最大12時間 | 最大12時間 | 最大14時間 |
USBポート | USB-C (2.0) | USB-C (2.0) | USB-C (2.0) | USB-C (2.0) | USB-C (2.0) | USB-C (2.0) |
Alexa | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Showモード | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
ワイヤレス充電 | ○ | ○ |
Fire Max 11は高コスパミドルレンジタブレット
Fire HD 10 Plus | Fire Max 11 | |
---|---|---|
CPU | Arm Cortex-A73 (2.0 GHz) x4 Arm Cortex-A53 (2.0 GHz) x4 | Arm Cortex-A78( 2.2GHz) x2 Arm Cortex A55 (2.0GHz) x6 |
ベンチマーク(GeekBench5) | Single 304 Multi 1353 | Single 696 Multi 1992 |
Fire HD 10 Plusに搭載されているCPUはA73(第1世代)とA53とかなり古いCPUです。
対してFire Maxは最新のA78(第4世代)とA55と最新のCPUを搭載。Arm製のCPUは新モデルが出るたびに2~3割ほど性能が向上しています。Fire タブレットといえば、コスパ最強ロウレンジモデルでしたが、Fire Max 11はミドルレンジのコスパ最強モデルです。
試しにKindleを起動して小説や漫画を読んでみましたが、特にかくつきなどはなく、ストレスなく読書ができます。
いままでFireタブレットはAmazonコンテンツを楽しむだけに使用していましたが、性能が上がったことでいろいろアプリを入れて使い倒してみるのも良いかもしれません。
なお、Amazonは推奨していませんがFire Max 11はGoogle Playをインストールできます。ブラウザはChromeを使用したかったので、そのためにGoogle Playをインストールしました。Google Playのインストールの方法は下記の記事を参照してください。
>FireタブレットにGoogle Chromeをインストールする方法
バッテリーは公式発表で最大14時間
実際にブログの作業を6時間ほどしましたが
60%が残り30%だったので、軽い作業ならバッテリー残量を気にせず一日中、使い倒せるかと。
Fire Max 11の主な特徴
- Fireタブレット史上最大画面11インチ
- スタイラスペン対応、画面2分割機能で読書しながら手書きメモ
- 専用キーボード型カバーでノートパソコンとしても
- 指紋センサー搭載
- Wi-Fi 6対応
順に解説します。
Fireタブレット史上最大画面11インチ
タブレットPCとして一番使い勝手のよいサイズの11インチが登場!スタイラスペンや専用キーボードも対応しているので、従来モデルより幅広い活用ができること間違いなし。
スタイラスペン対応、画面2分割機能で読書しながら手書きメモ
スタイラスペンは最新のKindle Scribeで既に実装済み。読書時のメモ書きや勉強用に大いに活用できます。手で書くことによって、記憶力が上がるので読書効率が爆上がり。FireタブレットはKindle端末(E-ink端末)と違ってページめくりやアプリ間の切り替えがスムーズなので、より使い勝手が良いです。
さらに、画面を2分割にすれば、Kindleとノート系のアプリを同時に画面に表示できます。Kindle Scribeではできなかった読書をしながら、ノートアプリにメモを取ることができます。
スタイラスペンを追加購入するだけで、液晶タブレットとしても使用できます。液晶タブレットって結構高いので低価格で試せるのは優秀です。イラスト入門機としてもおすすめです。
スタイラスペンは
- 筆圧感知機能
- 指定した区間のコピー&ペースト
- カラー
など、本格的な機能も備えています。
Fire Max 11とセット購入すれば4,000円(980円OFF)でスタイラスペンを購入できます。
専用キーボード型カバーでノートパソコンとしても
設定で表示スケールを100%(最小設定)にするとノートパソコンと同じ感覚で使用できます。私はブログ用に使用していますが、問題なく記事を書くことができます。
専用キーボードはBluetooth接続ではなく、マグネットで物理的に取り付けます。電源はFire Max 11から供給されるので充電の必要は無し。
なので、Bluetoothキーボードと違って、本体と離して使うことはできないが、使い勝手は良いです。
価格は10,980円と高いように感じますが、専用カバーとBluetoothキーボードを別で購入するのと変わりありません。Fire Max 11とセット購入すれば9,000円(1,980円OFF)で専用キーボードを購入できます。
外出用のノートパソコンの代わりとして購入しました。
>Fire Max 11純正キーボード付きカバーを徹底レビュー
普通の純正カバーも販売中
純正カバーはアメジスト、ブラック、ブルーの3色から選べます。
スタイラスペンを使用する場合はガラス製の保護フィルムがおすすめ
スタイラスペンに対応したKindle Scribe用に紙のような書き心地というフィルムを以前、買って失敗済み
で、結局行きついたのがガラス製の保護フィルム。AUDASOのガラスフィルムは2枚入りで、書き心地も良いです。
指紋センサー搭載
指紋センサーは電源ボタンに内蔵してあり、電源を入れると同時にタブレットのロックが簡単に解除できます。指紋センサーだけでなくPinコードやパスワードでのロックもできるのでセキュリティーも向上しました。外出用として使用する予定なので、嬉しい機能です。
Wi-Fi 6 対応
Wi-Fi 5に比べて約1.4倍高速で混雑に強い規格です。
Fire Max 11 64GBモデルと128GBモデルどちらを購入すべき?
128GBモデルはアプリやゲームを沢山入れる予定の方
64GBモデルはKindle本やPrime VideoなどのAmazonコンテンツ中心の方
がおすすめです。
アプリをあまり入れないのであれば、64GBモデルを購入し、microSDカードは1ランク上の容量を購入がおすすめです。
価格表 | 本体のみ | 本体+キーボード | 本体+スタイラスペン | 本体+スタイラスペン+キーボード |
---|---|---|---|---|
64GBモデル | 34,980円 | 43,980円 (1,980円OFF) | 38,980円 (980円OFF) | 47,980円 (2,960円OFF) |
128GBモデル | 39,980円 | 48,980円 (1,980円OFF) | 43,980円 (980円OFF) | 52,980円 (2,960円OFF) |
64GBと128GBモデルの価格差は5,000円
FireタブレットはポータブルストレージとしてmicroSDカードで最大1TBまで容量を増やせます。
サンディスクのmicroSDカードの価格
32GB | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
1,029 | 1,452 | 2.083 | 4,396 | 9,023 | 20,821 |
Fireタブレット128GBモデルを購入するよりも、価格差5千円分でmicroSDカードを購入した方が、容量は増えます。
まとめ:Fire Max 11はノマドワーク用サブPCとして優秀
私は外出先のPCはLenovoの低価格の14インチのノートパソコンを使用しています。さらに10.1インチのKindle Scribeも鞄に入れているので、鞄の紐が肩に食い込んで地味に痛い。
その点、Fire Max 11なら、それ1台のみで出かけられるので便利です。
特にお気に入りの機能は、画面2分割機能によるKindleを読みながら、メモ書きができることです。読書をエンタメではなく、スキルアップにも使いたい方にもおすすめです。
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