こんにちは!Fumiです。
当記事ではFireタブレットを、Windowsパソコンのサブモニターとして使用する設定方法を解説します。
新しいモニターをわざわざ買うことなく、デュアルモニター環境を構築できます。特に、ノートパソコンのサブモニターとして優秀です。
Fireタブレットをサブモニターにするために、spacedeskというアプリを使用します。spacedeskはFireタブレットだけでなく、iPadやAndroidタブレット、スマホにも対応しており、無線と有線どちらでも使用できます。
WindowsパソコンのサブモニターとしてFireタブレットの設定方法
サブモニター化の大まかな流れは
- Windowsパソコンにspacedeskをインストール
- Fireタブレットにspacedeskをインストール
- タブレット側のspacedeskを起動しサブモニター化完了
順に詳しく解説します。
Windowsパソコンにspacedeskをインストール
spacedeskは下記のサイトのページ中央からダウンロードできます。

Windowsのオペレーティングシステムのバージョンは
スタート(画面下部の窓アイコン)を右クリック > システム
で確認できます。
Windows側のspacedeskの設定
WindowsPC下部にある検索窓にspacedeskと入力して、spacedesk Driver Consoleを起動
無線接続は何もしなくてOK
有線接続はAndroid USB Cable Dribverの項目をオンに

Fireタブレットにspacedeskをインストール
- アプリストアをタップ
- 検索窓にspacedeskといれ、インストール


Fireタブレット側のspacedeskを起動しサブモニター化完了
Fireタブレットのspacedeskを起動し
無線接続は「Connection:数字の羅列」をタップする。
有線接続はUSBケーブルでつないで、タブレット側のspacedeskを起動する

右側に表示されるメニューアイコンの役割

メニューアイコンをタッチするとメニューが表示されます。

- Disconnect:サブモニターを終了させます
- Keyboard:タブレット側のキーボードのオンオフ
- Audio:タブレット側のスピーカーのオンオフ(無線接続時のみ)
- Minimize:メニューアイコンの最小化
有線接続時のAudioの切り替えは、
PC側のシステム>サウンド>スピーカー
パソコンのAudio出力を変更できます。なお、PC側のAudlio出力の切り替えは、Audio Switcherが便利です。
>【無料】Audio Switcherというスピーカーセレクターアプリが便利!使い方も解説
ディスプレイの設定でサブモニターの解像度などを調整
スタート(画面下部の窓アイコン)を左クリック > 設定 > システム >ディスプレイ

サブモニターを選択して、下記の項目が調整できます。
- サブモニターの場所
- 拡大/縮小(メインPCと同じサイズ推奨)
- ディスプレイの解像度 (Fire HD 8の場合1280 × 800がおすすめ)
- 画面の向き
- マルチディスプレイ
サブモニターを選択できない場合は、【拡大縮小とレイアウト】のマルチディスプレイを表示画面を拡張するに設定してください。
FireタブレットのデータをWindowsPCに転送するときの注意点
FireタブレットのデータをUSBケーブルでWindowsPCに転送するときは
WindowsPC側のspacedesk Driver ConsoleのAndoroid USB Cableをオフにしてください。オンになっているとデータ転送できません。

Fireタブレットの画面を外部モニターに出力したい場合は、下記の記事を参照してください。
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