Fitbit Charge6レビュー名機Charge5との違いを比較しながら解説

Fitbit

こんにちは!Fumiです。

Fitbit Chargeシリーズの新製品Charge6が2023年10月12日より発売されます。現在予約受付中です。

当記事では、ほぼフィットネストラッカーとしての完成形と言っていい名機Fitbit Charge5から、何が進化したのかを解説します。

Fitbit Charge6の同梱物と外観

  • Fitbit Charge6本体
  • クイックガイド
  • バンド(MとLサイズが1本ずつ)
  • 充電ケーブル(USB-A)

説明書や充電器は付属していません。詳しい使い方は下記の記事を参照してください。
>Fitbit Charge6 ペアリングから基本の使い方

トラッカー型では大きめのディスプレイで、見やすいです。

デバイス裏側は、いろいろなセンサーや充電端子がついていますが、フラットな設計になっているので、着け心地が良いです。

充電はデバイス本体裏側に取り付けます。マグネットになっています。

Fitbit Charge6を前モデルと比較してみた

以下は、Charge4~新モデル6の比較表です。

FitbitCharge6Charge5Charge4
公式価格23,800円19,800円公式販売終了
デザイン着け心地と洗練されたデザインを両立着け心地と洗練されたデザインを両立角ばったデザイン
ディスプレイカラーカラー白黒
常時表示×
本体側面のボタン×
エクササイズモード40種類以上20種類20種類
バッテリー7日間7日間7日間
EDAセンサー内蔵
(ストレス管理機能)
×
Fitbit Pay
Suica対応
その他特徴Fitbitトラッカー史上最高性能の心拍数測定機能
エクササイズ機器との連携
You Tube Musicの操作
Googleマップとの連携
型落ちモデルになりコスパ良い3モデル中最安値
  • Fitit Charge6で追加された機能や変更点
    • タッチボタン追加
    • 画面拡大機能
    • 20種類から40種類以上のエクササイズモードに
    • Fitbitトラッカー史上最高性能の心拍数測定機能
    • エクササイズ機器との連携
    • YouTube Musicの操作
    • Googleマップとの連携

デザイン面での変化は本体側面のタッチボタンとフレームの色

Charge6

Charge5

Charge4

デザイン面ではほとんど変化はありません。本体重量はCharge5が29gなのに対し、Charge6は30gと1gだけ増えました。サイドのタッチボタン追加分だと思われます。

1g増加しましたが、それ以上にタッチボタンの追加は、本体の操作性を大幅に向上します。前モデルの強めにしっかり2回タップの操作(人によって賛否両論あった)を代替できるのが便利です。

スワイプ系の操作は、爆速反応のInspire3並になるかどうかは、Charge6を購入次第確認します。

フレームの色はソフトゴールドからシャンパンゴールドに変更

Charge6(シャンパンゴールド)

Charge5(ソフトゴールド)

シャンパンゴールドは、高級感とエレガンスを象徴する色です。一般的には、淡い金色やベージュに近い色合いを指します。落ち着いた雰囲気を持ちながらも、洗練された印象を与えます。一方、ソフトゴールドは、より柔らかく温かみのあるゴールドの色合いです。通常、鮮やかな金色に比べて、やや淡く、派手さを抑えた色と言えます。ソフトゴールドは、シャンパンゴールドよりも暖かみがあり、カジュアルで親しみやすい印象を与えます。

Fitbitはフレームの色で選ぼう!

バンドは後から交換可能です。Fitbitの全シリーズでデザインが一新されてから、バンドの交換が簡単に出来るようになりました。

シャンパンゴールド

ブラック

シルバー

バンドを換えて自分オリジナルの時計に手軽にカスタマイズできます。バンドを交換する予定の方は下記の記事も参考にしてください。Charge6はCharge5のバンドと互換性があります。

>Fitbit Charge 5、6用おすすめ交換バンドの紹介記事

感圧式のタッチボタンが追加し、Fitbitデバイス最高の操作性に

スワイプ操作やタッチ操作の反応が良くなって、スマホ感覚で操作できます。トラッカー型の弱点である小さめのディスプレイでの操作性も左側面のタッチボタンのおかげで操作しやすいです。左側面のタッチボタンは感圧式で物理ボタンのように押し込むと反応します。なので、誤作動を起こすこともないです。

Charge6はカラー液晶と常時表示対応し画面拡大機能も追加

画像はCharge5です。6を購入次第更新します。とりあえず参考程度に

カラーになったことにより視認性が大幅に改善されています。直射日光下でも問題なく、画面を確認できます。ウォーキングやランニング用に使用する方には、嬉しい改良です!

バッテリーの持ちは悪くなりますが、ウォッチ型と同じように常時表示対応です。もちろん、バッテリーの持ちが気になる方は、常時表示OFFの設定で従来通りに使用可能です。

画面を3回タップすることで画面が拡大する機能が追加されました。トラッカー型とはいえ、ディスプレイは大きめなのでいまいち使いどころが分からない機能ではありますが。

Fitbit Charge6はEDAセンサーによるストレス管理機能付き

Fitbit charge5のストレス管理機能

前モデルCharge5に実装された皮膚電気活動(EDA)センサーによるストレス管理機能は、Charge6でも使用できます。

トラッカー型とウォッチ型のEDAスキャンアプリの違い

  • スキャンの仕方
    • Charge6はデバイス本体の横をつまんでスキャン
    • Senseは画面を手で覆ってスキャン

Chargeシリーズは本体横をつまんでスキャンします。Charge6の懸念点はタッチボタンが追加されたので、スキャン時に誤作動を起こすのではないかという点。実際に使ってみたら誤作動は起こさないが、追加されたタッチボタンがスキャン時に違和感が

  • 内蔵アプリ
    • Charge6はクイックスキャン2~7分(1分きざみで設定可能)
    • Senseはクイックスキャン2分とガイドセッション1分~60分

Charge6はEDAスキャンアプリのスキャン時間が最長で7分です。呼吸アプリも5同様、削除されたままです。

Fitbitトラッカー史上最高性能の心拍数測定機能

心拍異常通知機能も前モデル同様、実装されています。

リアルタイムの心拍測定により、

  • エクササイズによる消費カロリー
  • 安静時の心拍数の傾向
  • 1日の有酸素運動や脂肪燃焼の時間
  • 自分の体力がどれくらいなのかを同年代との比較

などを確認できます。

運動を継続していくと体力レベルが少しずつ上がっていくのがモチベーションに繋がります。スコアが上がっていくと運動するのがますます楽しくなります!

ちなみにプロスポーツ選手のスコアは!?

Fumi
Fumi

Fitbitは2007年に設立されて以来、1億台以上のデバイスを販売しています。

同年代の比較ができるのも、長年培ってきたビックデータのおかげです。

活動量計に関する分野において、歴史があり信頼性が高いです!

Charge6独自機能エクササイズ機器に心拍数を表示

Charge 6 をトレッドミル、クロストレーナー、ローイングマシン、フィットネスバイクなど対応するエクササイズ機器と接続すると、その画面にリアルタイムの心拍数が表示されます。

引用:Fitbit

エクササイズモードは20種類から40種類以上に増加

ウォークバイク(自転車)トレッドミルスピニングHIIT
ヨガクロストレーナー水泳エアロビクスブートキャンプ
カヌーサーキットトレーニング体幹トレーニングクロスフィットクロスカントリースキー
ダンスゴルフハイキングインターバルトレーニングカヤック
キックボクシング格闘技屋外ワークアウトピラティスパワーリフティング
インラインスケートローイングマシンスケートスキースノーボード
スポーツステアクライマーサーフィンテニスウエイトトレーニング
ウエイトリフティングワークアウト筋力トレーニングランニングインドアクライミング

行った運動とおなじエクササイズモードを選ぶことで、カロリー消費などが最適化されます。さらに、どんな運動を行ったかの記録にもなります。

どんな運動をすればいいか分からない方は、Fitbitアプリのコーチ機能を活用しましょう。

10分前後の手軽な運動が、目的別に応じて動画で紹介してくれます。筋トレなら鍛えたい箇所に応じてなど。

YouTube Musicの操作が可能に

ぶっちゃけると音楽の操作に関してFitbitデバイスは微妙な機能。

なぜかというと、

YouTube Music Premiumに加入しないと使えない
YouTube Music限定、他のスマホの音楽アプリを操作できない

音楽アプリを操作する程度なら1万円以下の格安スマートウォッチでさえ標準でついてくる機能なのに、なぜFitbitデバイスは有料サブスク限定にするのかと……。

とはいえ、もともとYouTube Music Premiumを利用している方には便利かなと。

トラッカー型初のGoogle マップとの連携が可能に

ウォッチ型に既に実装されているGoogle マップとの連携がトラッカー型でもCharge6より実装。

スマホで地図を確認する回数を減らせるので、結構便利です。

Fitbitデバイスは睡眠関連の機能が充実しています

  1. 睡眠の記録
  2. 睡眠プロフィールでより詳細に睡眠を分析
  3. スリープアニマルで睡眠診断
  4. サイレントアラームでスッキリ起床

順に解説していきます。

睡眠機能1:Fitbitは睡眠の記録が特に優れています

Fitbitデバイスを身につけて就寝するだけで、手軽に睡眠の質などが測れます。

Fitbitデバイスで睡眠の記録できること
  • 就寝時刻、起床時刻、睡眠時間
  • 睡眠の質
    1. 目覚めた状態
    2. レム睡眠
    3. 浅い睡眠
    4. 深い睡眠
  • 睡眠時の推定酸素濃度変動量
  • 睡眠時の皮膚温
  • 睡眠時の心拍数の変動
スマホのFitbitアプリも見やすくて使い勝手が良い
Fitbitの睡眠時の心拍数とSpO2のデータ

朝起きたら、スマホのFitbitアプリを立ち上げて、睡眠の質をチェックするのが朝のルーティンになっています。睡眠の質が悪いと、確実に日中のパフォーマンスに影響します。

睡眠機能2:睡眠プロフィールでより詳細な分析

睡眠プロフィールとは、1か月の睡眠データを基に、睡眠に関してどのような傾向があるのかを分析してくれる機能です。意外と思われるかもしれませんが1日単位では眠れない日があるのは、健康的な人でも当たり前のことです。なので1日2日、睡眠の質が悪かったからと言って、自分は不眠症になってしまったと心配する必要はありません。

睡眠プロフィールは1か月単位で睡眠の状態を分析してくれるので、今後の睡眠の改善にとても役立ちます。

睡眠機能3:スリープアニマルで睡眠傾向診断

Fitbitの新機能「スリープアニマル」とは、朝型や夜型などクロノタイプと呼ばれる分類を動物に例えて睡眠傾向を分析する機能です。一般的にクロノタイプは4つに分類されますがFitbitの「スリープアニマル」は6種類の動物で分類します。

君は一体、何型かな?

睡眠機能4:サイレントアラームでスッキリ起床!

スッキリ起きられる日と、目覚めが悪い時の違いってご存じですか?目覚めが悪いのは、深い睡眠中に目が覚めてしまうからです。逆に浅い睡眠時はスッキリ起きられます。

Fitbitデバイスは睡眠の質をモニタリングして、浅い睡眠時を狙って振動で優しく起こしてくれます。朝の嫌な気分を感じすに、スッキリと布団から出られますよ!

トラッカー型Fitbitの機能面での比較やできること

FitbitCharge6LuxeInspire3
歩数、距離、消費カロリーなどの
全てのアクティビティを記録
常時表示×
睡眠の記録
1日24時間心拍数の測定
バッテリーの持ち7日5日10日
耐水性能50m50m50m
ストレス管理EDAセンサー
GPSGPS内蔵スマホのGPSに接続スマホのGPSに接続
着信やテキストの通知機能
サイレントアラーム
運動リマインダー
Fitbit Premium無料トライアル6か月間6か月間6か月間
Suica××

バッテリーの持ち

Inspire3はFitbit最長の10日間、Charge6は7日間、Luxeは5日間

Charge5は週に1回の充電で済みます。デフォルトの設定の状態で実際に使用すると7日間、持ちました。常時表示やGPSを多用するなら3~4日のバッテリーライフです。

トラッカー型の操作性と視認性

ChargeシリーズはInspire系とSense系の中間くらいの大きさのディスプレイです。なのでトラッカー型の割には操作性が良いです。カラーになったことで直射日光下でも視認性に問題ありません。

「ウォッチ型はちょっと大きいかな」と思っている方にはちょうど良い画面サイズです。

GPS

Charge6にはGPSが内蔵されていて、Fitbit単体でウォーキングやランニング時の移動ルートを記録できます。Inspire3とLuxeはスマホのGPSを利用して記録を取ります。

Fitbit Premium無料トライアル期間

6か月間

最近のFitbit Premiumの機能は充実してきています。お試し期間もあるので、ぜひFitbitの世界を楽しんでください!

Suica

Charge6はSuicaやFitbit Payのタッチ決済に対応しています。Fitbit Payの対応銀行は、ソニー銀行とPayPay銀行です。財布や携帯を持たずにウォーキングやランニングに出かけて、デジタルデトックスをしてみませんか?

ウォッチ型Sense2とトラッカー型Charge6の機能面での違い

  • Sense2の特徴
    • 通話が可能
    • アレクサなどの音声操作機能
    • 100種類以上の文字盤の追加
    • 24時間自動で測定可能なEDAスキャンアプリ
    • ストレス通知機能
    • 上った階数の記録
    • スワイプ操作がかくつく
  • Charge5の特徴
    • Sense2の特徴以外のものは全部入り
    • にもかかわらずトラッカー型なので着け心地が良い
    • You Tube Musicの操作機能
    • エクササイズ機器との連携
    • Fitbitデバイス最高の操作性

Sense2特有の機能が必要ない方はCharge6がお手頃です。あとは外観や重量などの違いによる着け心地などを考慮して購入を検討してみてください。

Fitbitデバイス購入時の注意点

FitbitってAndroidでもiPhoneでも使えるの?

FitbitはAndroid端末でもiPhoneでも、両端末で使用可能です。

以下の端末では互換性に問題あり
・Huawei P8 Lite
・Huawei P9 Lite
・Huawei P20 Lite
・Xiaomi Mi 6

まとめ:Fitbit Charge6はFitbitトラッカー型最高の仕上がりに

  • Fitit Charge6で追加された機能や変更点
    • タッチボタン追加
    • 画面拡大機能
    • 20種類から40種類以上のエクササイズモードに
    • Fitbitトラッカー史上最高性能の心拍数測定機能
    • エクササイズ機器との連携
    • YouTube Musicの操作
    • Googleマップとの連携

Fitbit Charge6の発売に伴い、Fitbitアプリのデザインなども一新されました。スマートウォッチに健康面と24時間着ける前提の着け心地を考慮するなら、Fitbit Charge6はおすすめのモデルです。

>Fitbit最新機種の比較記事はこちら

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