【電子書籍用端末比較】Kindle ScribeとFire Max 11どちらを購入すべき?

Amazonデバイス

こんにちは!Fumiです。

kindle本(電子書籍)を読むためのデバイスは、Kindle端末をはじめスマホやタブレット、パソコンなど多岐にわたります。

当記事では、同じくらいの画面サイズのKindle ScribeFire max 11を読書用として購入する場合を想定して、各端末のメリットやデメリットを解説します。

Kindle端末とFireタブレットの機能の差

各端末の特徴を一言で表すと

  • Kindle端末は読書専用端末
  • Fireタブレットはタブレット型のパソコン

詳しく解説します。

Kindle端末は読書専用端末

Amazon4

Kindleでできることは電子書籍を読むために特化した端末です。読書とは関係ない機能が入っていないことが魅力。さらにE-Ink電子ペーパーを採用しているので、長時間の読書でも目が疲れにくいです。

Fireタブレットはタブレット型のパソコン

Fireタブレットは、Amazonが開発したAndroidベースのタブレットデバイスです。Fireタブレットは、ビジュアルコンテンツの視聴、ウェブブラウジング、電子書籍の読み取りなど、さまざまな娯楽および情報ニーズに対応しています。

特にプライム会員の特典コンテンツを満遍なくタブレットのみで利用可能です。

例えば

  1. コンテンツの視聴: Fireタブレットは、ビデオや映画、テレビ番組、アニメなどのコンテンツを視聴するのに最適です。Amazon Prime VideoやNetflixなどのストリーミングサービスから映画やテレビ番組を視聴したり、YouTubeやその他のビデオプラットフォームで動画を閲覧することもできます。
  2. 音楽の再生: Fireタブレットを使用して音楽を再生することができます。Amazon Prime MusicやSpotifyなどのストリーミングサービスを利用して、お気に入りの曲やプレイリストを再生することができます。
  3. 電子書籍の読み取り: Fireタブレットは、Kindleアプリを通じて電子書籍を読むのに最適です。Kindleストアから書籍を購入し、デバイス上で読書を楽しむことができます。Prime Readingで無料で読める本もあります。
  4. ウェブブラウジング: Fireタブレットはインターネットに接続できるため、ウェブブラウジングが可能です。Webサイトへのアクセス、オンライン検索、メールの送受信など、一般的なオンラインタスクを実行することができます。
  5. アプリの利用: Fireタブレットには、Amazonアプリストアからさまざまなアプリをダウンロードして利用することができます。ゲーム、ソーシャルメディア、生産性ツール、ニュースアプリなど、さまざまなカテゴリーのアプリを楽しめます。
  6. ソーシャルメディアの利用: Fireタブレットを使用して、Facebook、Instagram、Twitterなどのソーシャルメディアプラットフォームにアクセスして友達やフォロワーとコミュニケーションを取ることができます。
  7. メディアコントロール: Fireタブレットは、Fire TVや他の互換のデバイスと連携して、ビデオや音楽の再生を制御することもできます。

Kindle ScribeとFire Max 11のスペック比較

Kindle ScribeFire Max 11
価格4,7980円から34,980円から
サイズ196x230x5.8mm164x259x7.5mm
ディスプレイ10.2インチ11インチ
重量433g490g
RAM不明4GB
CPU不明2.2Ghz×2コア
2.0Ghz×6コア
容量16/32/64GB
拡張は不可
64/128GB
microSDカード(別売)で1TBまで拡張可能
バッテリー1回の充電で最大12週間利用可能 (明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合)最大14時間
USBポートUSB-CUSB-C
手書き入力
自動画面回転
防水××
その他機能E-Ink端末
色調調節ライト
明るさ自動調整
Alexa
Showモード

読書用端末としてのメリット・デメリット比較

Kindle Scribeのレビュー画像
Kindle ScribeFire Max 11
ページめくり若干もたつく
スマホ感覚では操作できない
スムーズ
スマホのような操作感
画面表示E-Ink
白黒画面
カラー表示
目への負担紙のような優しさスマホと同じ
ブルーライトに注意
バッテリー1日中連続使用しても余裕のバッテリー最大14時間
1日中連続使用する場合はモバイルバッテリーの併用推奨
機能読書専用端末
読書に専念できる
読書機能は端末の機能の一部
読書と関係ないことをしがち

ページめくり

kindle端末はE-Inkの仕様上、若干表示が遅めです。とはいえ、ページをめくってから表示まで0.1秒程度なので、慣れてしまえば気にならない程度です。1ページずつ読み進めていく前提ですが、むしろ紙の本と比べたら早くめくれます。パラパラめくる場合は紙の本の方が便利です。

Fire Max 11はスマホのようにサクサクと操作できます。

画面表示

Kindle Scribeは白黒表示です。カラー版の漫画や写真が豊富な雑誌などはFire Max11がおすすめです。

目への負担

Kindleはフロントライト搭載で画面上を照らすライトで直接目に光が入らないので、長時間読んでいても目の負担が紙のように少ないです。なので私はKindleで寝る前の読書が習慣になっています。Kindle端末のフロントライトがあるので、紙の本を読むときよりも部屋の明かりを落として読むことができます。

対してFire タブレットはスマホ同様ブルーライトが直接目に入るので、長時間の使用はおすすめしません。特に寝る前にFireタブレットでの読書は睡眠の質に悪影響が出ます。

バッテリーの持ち

Kindle Scribeのバッテリーは公式によると

1回の充電で最大12週間利用可能 (明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合)

上記から連続使用した場合を計算すると

12週間×7日×0.5時間=42時間 更に待機時間12週間分のバッテリーが持つ計算に

実際、使用した感じでは月に1回程度の充電で十分バッテリーが持ちます。スリープ状態で12週間分もバッテリーが持つのでいちいち電源を落とす必要がありません。

対してFire Max 11は最大14時間なので、長時間連続使用する場合はモバイルバッテリーもあると便利です。Fire タブレットはスリープ状態のまましばらく使用しないでいるとバッテリーが0%になっていることもあるので、しばらく使用しないときは電源を落としたほうが良いです。

その他機能

Kindle Scribeのノートブック機能

Kindle端末は基本的に読書専用端末です。Kindle Scribeには手書き機能もありますが、あくまで読書をより効率よくするための機能です。読書に集中したい方はKindle Scribeがおすすめです。

Fire Max 11はタブレットPCなので、読書以外にもプライムビデオやアプリやゲーム、インターネットなどいろいろ使用することができます。読書に集中したい場合はデメリットになりますが。

Fire Max 11は画面2分割機能が読書などに便利

Kindle Scribeは読書しながらノート機能を同時に使うことができません。メモ書きはできますが、いちいち該当箇所をタッチしないといけません。

たいして、Fire Max 11は2つのアプリを画面内に同時に表示させられ、読書しながらのノートをとることができます。読書だけでなく、教科書や勉強系の動画サイトなどを表示させながら、メモを同時にとれ、勉強用などにも便利です。

私は、ライバルサイトなどを表示させながら、メモをとり、ブログ記事の質の向上目的などにも使っています。

Kindle ScribeとFire Max 11どちらを購入すべき?

Kindle Scribeがおすすめな方

  • 読書に集中したい
  • 読書は実用書、ビジネス書など勉強目的
  • 紙の本で部屋が散らかるのが嫌で本を買わなくなった
  • 手書き機能で読んだ本のまとめや考えたことをメモしておきたい
  • 寝る前に本を読みたい

>【レビュー記事】Kindle Scribeを詳細に解説

Fire Max 11がおすすめな方

  • 読書以外にも動画や音楽、ゲームなどしたい
  • 画面2分割で読書しながらのメモ書きしたい
  • カラー漫画や写真の多い雑誌が読みたい
  • コスパが良いタブレットが欲しい
  • スタイラスペンで文字だけでなくイラストなども描きたい
  • 専用キーボードでノートパソコンとして使用したい
  • 漫画などを沢山持ち歩きたい(最大1TBのmicroSDカードを追加可能)

>【Fire Max 11】レビュー ノートPCとしてもおすすめ格安タブレット

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