こんにちは!Fumiです
清水の舞台から飛び降りる思いで、買ってしまいました。デロンギ全自動コーヒーメーカーのプログレッシブモデルであるプリマドンナ クラスを!
はっきり言って、家庭用のコーヒーメーカーとしては桁が違う価格ですが、思い切って購入して大正解でした。毎朝のコーヒータイムが待ち遠しくて、早寝早起きが身に付くという意味の分からないおまけつき。確実に生活の質が上がったコーヒーメーカーです。
普段はドリップ式のコーヒーを飲んでいますが、エスプレッソ式のコーヒーってどうなんだろと興味あったのと、どうせ買うなら中途半端なもので失敗したくないなと。
プリマドンナクラスは
- 豊富なコーヒーメニューとミルクメニュー
- タッチパネルでの簡単操作
- スマホやタブレットにペアリング可能
- 事前準備が簡単
- 後片付けも楽
など、手軽にいろいろなコーヒーを淹れられるのが魅力です。
プリマドンナ クラス ECAM55085MS 同梱物
- プリマドンナ クラス本体
- 計量スプーン
- クリーニングブラシ
- 水硬度チェッカー
- ウォーターフィルター
- コーヒーマシン用徐石灰剤
- 説明書
- トートバッグ
ミルクジャグやグラスは別売りです。
プリマドンナ クラスのメリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
豊富なコーヒーメニューとミルクメニュー | 価格が高い |
事前準備が簡単 | マシン本体が重め(12.5kg) |
後片付けも楽 | コーヒーメーカーとしては一回り大きい |
タッチパネルでの簡単操作 | |
スマホやタブレットにペアリング可能 |
豊富なコーヒーメニューとミルクメニュー
コーヒーメニューはエスプレッソはもちろん、浅煎りから中煎りにおすすめなスペシャルティなど豊富です。同じ豆なのにコーヒーメニューを変えるだけで違う味わいになります。なので、コーヒー豆一袋分の最後の1杯まで飽きずに飲みきれます。
コーヒーメニュー | 特徴 | |
---|---|---|
エスプレッソ | イタリアの伝統的なコーヒー 濃厚で深い味わい、香り豊かなコーヒー さまざまなバリエーションのベース | |
ドッピオ+ | コーヒー豆を贅沢に使用した、薫り高く濃密なコーヒー 力強い風味で余韻が長く続くのが特徴 | |
スペシャルティ | フルーティーなライトコーヒー 豆の産地特徴を最大限に表現し、スッキリとした繊細な味わい | |
カフェ・ジャポーネ | 深蒸しレギュラーコーヒー 豆をハンドドリップしたように蒸らしながら抽出 芳醇な香りとうま味を実現 | |
アメリカーノ | エスプレッソにお湯を注いで作ります。 |
デロンギ独自の「ラテクレマシステム」で、ボタン一つでカプチーノなどのミルクメニューが楽しめます。コーヒーの味を引き立ててくれる、きめ細かい泡が魅力です。
ミルクメニュー | 特徴 | |
---|---|---|
カプチーノ | イタリアの僧侶の頭巾という意味から名づけられたカプチーノ エスプレッソにフロスミルクをたっぷり加えて作ります | |
ラテマキアート | マキアートはイタリア語で染みという意味 エスプレッソにフロスミルクを注いで作ります | |
ミルク | フロス調整つまみにより、スチームミルクやフロスミルクを作れます | |
カフェラテ | エスプレッソにたっぷりのスチームミルクを加え、 仕上げに少量のフロスミルクを表面に浮かび上がるように注いで作ります | |
フラットホワイト | 多めのエスプレッソに、フロスミルクを注いで作ります オーストラリアやニュージーランドで人気のメニュー コーヒーの味が強いのが特徴 | |
カプチーノ+ | 濃密さとフレーバーの余韻が特徴 ドッピオ+をベースに作られる香り高いカプチーノ | |
カプチーノMIX | エスプレッソの後にフロスミルクを注ぐことで、 ミルクとコーヒーのフレーバーが調和します | |
エスプレッソマキアート | エスプレッソの後にフォームミルクが馴染んで、まろやかさを演出 |
コーヒーメニューとミルクメニューはカスタマイズ可能
カスタイマイズできる項目は
- 豆の量
- 豆の挽き具合
- 抽出量
- 抽出温度
- ミルクの量
- ミルクの泡立ち具合
さらにプリマドンナクラスはスマホと連携出来て細かいカスタマイズが可能です。オリジナルメニューも追加することができます。
ラテクレマシステムとは?
カプチーノやカフェラテ、ラテマキアーノなどのミルクメニューはフォームミルクとスチームミルクを作らないといけません。手動で作る場合は、慣れるまで練習が必要です。が、デロンギのラテクレマシステムはボタン一つでふわふわの本格ミルク泡を簡単に作ることができます。
泡立ち具合も、お好みに応じて3段階で調整可能。
しかも、ミルクが一番甘みを感じる60~65度の温度で作るので、出来上がりが格別です。砂糖を入れなくても、美味しいカプチーノなどが飲めます。
余ってしまったミルクはコンテナごと冷蔵庫に保存もできます。牛乳だけではなく豆乳やアーモンドミルクも使用可能。
ラテアートも楽しめます!
フォームミルクは手動でも作れるので、別売りのミルクピッチャーを用意すれば、本格ラテアートも作れます。
お茶も淹れられる!
メニュー名 | お湯の温度 |
---|---|
白茶 | 75℃ |
緑茶 | 80℃ |
烏龍茶 | 85℃ |
紅茶 | 90℃ |
4段階の温度設定で、それぞれの茶葉に適した温度でお茶を淹れられます。私はお茶以外にもインスタントみそ汁やカップラーメンなどにも使用しています。
事前準備が簡単
コーヒー豆や水を量る必要なし。前もってコーヒー豆や水をセットしておけば、ボタン一つで1分程度で抽出されます。全自動のドリップタイプのコーヒーメーカーだと10分くらいかかるので、朝の忙しい時にも便利です。
給水タンクは、手前に引き出せて取り出し可能です。上部から水2Lを入れられ、浄水機能もあります。水が無くなったら液晶画面でお知らせしてくれます。
豆を入れるホッパーはマシン上部にあります。大きめの開口部なので豆が入れやすいです。最大370gの豆(豆一袋分)が入れられます。
後片付けも楽
コーヒーメーカーの電源をオンオフ時に自動で洗浄してくれます。ミルクメニューを作った後も簡易洗浄機能があるので、日々のお手入れは簡単です。コーヒーカスもカス受けがいっぱいになったら(10~14杯分)まとめて捨てるだけ。
洗い物はコーヒーカップくらいなので、インスタントコーヒー並みに楽です。
カス受けがいっぱいになったら、液晶画面で知らせてくれます。
圧縮して抽出するエスプレッソのコーヒーカスは円形の塊になります。なので捨てるときに飛び散らず楽です。
タッチパネルでの簡単操作
ワンタッチで淹れられるメニューは6種類。そのほかのメニューも2~3タッチで簡単にコーヒを淹れられます。
スマホやタブレットでの操作も可能
Coffee Linkアプリでスマホやタブレットからの遠隔操作もできます。
Coffee Linkアプリのダウンロードと使い方は下記の記事を参照してください。
>【CoffeeLinkアプリのペアリングや使い方】デロンギ プリマドンナ クラス専用アプリ
プリマドンナ クラスのデメリットは?
- 高い(と言っても、それだけの価値はある)
- 大きい(普通のコーヒーメーカーより一回り大きい)
- 重い(12.5kg)
+αでうるさいと言っても、ミル機能付き全自動コーヒーメーカーでうるさくないって機種あります?その中でも、デロンギのコーヒーメーカーは音は小さいほうです。抽出時間も短いので(1分前後)、私は気にならないです。
保温機能が付いてないのはどうなの?
そもそも、保温機能が必要ないので問題なし。
ドリップ式とは違って、
短時間(1分前後)で淹れられる
ドリップ式より抽出温度が高め
何杯かまとめて淹れるドリップ式と違って、エスプレッソは1杯ずつ淹れます。そもそも、コーヒーは鮮度が命。時間が経ってしまうと酸化して美味しく飲めません。
実際に使ってみた感想
プリマドンナクラスを買って良かったことは
- ミルクメニューが上手い
- 短時間でコーヒーを淹れられる
- 後片付けが楽
の3点です。
プリマドンナクラスは生活習慣まで変えてしまった!?
基本的に私はモーニングコーヒーは飲まないようにしていました。心拍数を計れるスマートウォッチを使用していますが、朝、コーヒーを飲んで出勤すると、全力疾走したぐらいに心拍数が上がっていて、体に悪そうだったので。コーヒーだけが悪いってわけじゃないです。どっちかっていうと、朝ギリギリまで寝ていて、時間になったら慌ただしく出勤していたので。
デロンギのコーヒーメーカーを購入したら、自然と早寝早起きに。デロンギで作るミルクメニューが美味しすぎて、朝5時頃になると目が覚めて、カプチーノが飲みて―!って。今までは、そんな時間に目が覚めたら2度寝タイム♪って感じだったのに。
朝のカプチーノは、早起きできた日のご褒美になっています。ボタン一つで1分程度で淹れられるので、起きたばかりでも、面倒くさいって気持ちが全然なくて。ふわふわのミルクにエスプレッソで朝からリッチな気持ちに。牛乳も含めて1杯あたり50円程度だけど。
牛乳だけど、まるで生クリームのようにふわふわで角が立つ泡立ち。
ブラック派でもミルクメニューが美味しい
私のコーヒー歴は
- 中学生:インスタントコーヒー
- 高校生:粉から淹れるドリップコーヒー
- 社会人
- 豆から淹れるドリップコーヒー
- カプセル式コーヒー
- エスプレッソ
インスタントコーヒーを飲んでいたころは、砂糖に牛乳でカフェオレが定番でした。ドリップコーヒーに変えてからブラックでも美味しいのを発見。逆に、ドリップコーヒーに牛乳を淹れると、コーヒーの味が薄くなって、いまいちだなって。だから牛乳じゃなくてフレッシュがあるのかなと、今になって気づく。
エスプレッソだと濃いコーヒーが抽出されるので、牛乳を入れても、コーヒーが負けずに、牛乳の甘みとコーヒーの苦みが相乗効果になります。
例えば、カプチーノだと
ふわふわのミルクの甘みを感じた後にエスプレッソのガツンとした苦みが広がって、さらにミルクとコーヒーの甘みと苦みが混ざり合って、何とも言えない至福の時間に。
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