【購入前比較】デロンギ全自動コーヒーメーカーおすすめモデル13選【2023年最新機種】

コーヒー

こんにちは!Fumiです。

デロンギの全自動コーヒーメーカーを購入しようか迷っている方向けに、現行モデル12機種の違いを解説します。私もまだ買うかどうか迷っているので、同じ目線で紹介できると思います。(記事を書いた後に購入しました。買って損はないです。)

デロンギは1902年にイタリア北部のトレヴィーゾで創業された老舗の家庭用電化製品メーカーです。特にコーヒーメーカーやエスプレッソマシンの分野で高い評価を得ています。デロンギ製品は、イタリアンデザインが特徴で、機能性も兼ね備えたオシャレなマシンが豊富にあります。デロンギの進化した全自動コーヒーマシンで、新たなコーヒーの世界を体験してみませんか?

デロンギの全自動コーヒーメーカ―のメリット

  • 簡単にお店クオリティのコーヒーを淹れられる
  • 自動洗浄にコーヒーカスの処理も簡単
  • 豊富なコーヒーメニュー

簡単にお店クオリティのコーヒーを淹れられる

コーヒー豆や水を量る必要なし。前もってコーヒー豆や水をセットしておけば、ボタン一つで1分程度で抽出されます。全自動のドリップタイプのコーヒーメーカーだと10分くらいかかるので、朝の忙しい時にも便利です。

給水タンクは2L、豆ホッパー容量は300g以上入れられます。

自動洗浄にコーヒーカスの処理も簡単

コーヒーメーカーの電源をオンオフ時に自動で洗浄してくれます。ミルクメニューを作った後も簡易洗浄機能があるので、日々のお手入れは簡単です。コーヒーカスもカス受けがいっぱいになったら(10~14杯分)まとめて捨てるだけ。

洗い物はコーヒーカップくらいなので、インスタントコーヒー並みに楽です。

コーヒーメニューの種類

コーヒーメニューはエスプレッソはもちろん、浅煎りから中煎りにおすすめなスペシャルティなど豊富です。同じ豆なのにコーヒーメニューを変えるだけで違う味わいになります。なので、コーヒー豆一袋分の最後の1杯まで飽きずに飲みきれます。

エスプレッソエスプレッソラージロングコーヒー
ドッピオ+スペシャルティカフェジャポーネ
アメリカーノカフェルンゴ

ミルクメニューの種類

デロンギ独自の「ラテクレマシステム」で、ボタン一つでカプチーノなどのミルクメニューが楽しめます。コーヒーの味を引き立ててくれる、きめ細かい泡が魅力です。

カプチーノカプチーノ+カプチーノMIX
ラテマキアーノカフェラテミルク
フラットホワイトエスプレッソマキアート

ラテクレマシステムとは?

カプチーノやカフェラテ、ラテマキアーノなどのミルクメニューはフォームミルクとスチームミルクを作らないといけません。手動で作る場合は、慣れるまで練習が必要です。が、デロンギのラテクレマシステムはボタン一つでふわふわの本格ミルク泡を簡単に作ることができます。

泡立ち具合も、お好みに応じて3段階で調整可能。

しかも、ミルクが一番甘みを感じる60~65度の温度で作るので、出来上がりが格別です。砂糖を入れなくても、美味しいカプチーノなどが飲めます。

余ってしまったミルクはコンテナごと冷蔵庫に保存もできます。牛乳だけではなく豆乳やアーモンドミルクも使用可能。

ラテアートも楽しめます!

フォームミルクは手動でも作れるので、別売りのミルクピッチャーを用意すれば、本格ラテアートも作れます。

逆にデメリットは?

  • 高い(と言っても、それだけの価値はある)
  • 大きい(普通のコーヒーメーカーより一回り大きい)
  • 重い(10kg前後)

+αでうるさいと言っても、ミル機能付き全自動コーヒーメーカーでうるさくないって機種あります?その中でも、デロンギのコーヒーメーカーは音は小さいほうです。

デロンギの全自動コーヒーメーカーは大きく分けて3つのモデル

公式サイトでは12機種が販売されています。

  • フルスペックモデル
  • スタンダードモデル+ラテクレマシステム
  • スタンダードモデル

それぞれのモデルの主な違いは

  • コーヒーメニューの種類、ミルクメニューの種類
  • フォームミルク(温めて泡立てたミルク)の自動/手動or手動のみ
  • 機器の操作方法(タッチパネル式orダイアルとボタンの物理式)

デロンギは全モデル、低速回転のコーン式グライダーを採用し、摩擦熱を加えずに均一な挽き具合を実現。エスプレッソに最適な挽き目を7段階に調整可能です。9気圧での抽出など基本的な性能はどのモデルも同じなので、コーヒー自体の味はモデルによって差はありません。

フォームミルクの自動か手動どっちがいい?

自動だとミルクメニュー作りが楽だが、本体価格は高くなる
手動だとミルクメニュー作りが大変だが、本体価格は安くなる

手動で作る場合はデロンギ公式サイトや専用アプリCoffee Linkでレシピを確認できます。

おすすめモデルはスペシャルティを淹れられるかどうか

エスプレッソは基本、深煎りの豆を使用します。デロンギは3種類のレギュラーコーヒーメニューがありますが、エスプレッソを薄めたカフェジャポーネやアメリカーノは浅煎り~中煎りの豆には向いていません。浅煎り~中煎りの酸味を楽しむ豆はスペシャルティが向いています。

なので浅煎りから深煎りまでいろいろな豆を試したい方はスペシャルティメニューがある機種がおすすめです。

各3タイプをモデル別に比較します。

フルスペックモデルは4機種

フルスペックモデルはフォームミルクが自動でタッチパネル式です。デロンギの最上位に位置する機種で豊富なコーヒーメニューやミルクメニューが魅力です。価格は20万円台から

プリマドンナ クラスエレッタ エクスプロアエレッタ カプチーノ
イーヴォ
エレッタ カプチーノ
トップ
発売日2021年10月2023年5月2022年5月2016年12月
公式価格318,000円298,000円258,000円248,000円
実売参考価格298,000円298,000円258,000円177,573円
外寸 幅×奥行×高さ(mm)W260×D460×H360W260×D450×H385W260×D460×H360W260×D460×H360
重量(kg)12.5121211.5
コーヒーメニュー
(スペシャルティ)
5種類
(〇)
6種類(ホット)
2種類(コールド)
6種類
(〇)
5種類
(〇)
ミルクメニュー8種類9種類(ホット)
6種類(コールド)
6種類6種類
その他特徴最上位モデル
お茶メニュー
スマホと連携
専用アプリ
最新機種
コールドメニュー
お茶メニュー
最新タッチパネル上位機種コスパ良し
※実売参考価格は2023年1月調べ

プリマドンナ クラス ECAM55085MS

エスプレッソスペシャルティドッピオ+カフェジャポーネ
アメリカーノ
カプチーノカプチーノ+カプチーノMIXラテマキアート
カフェラテミルクフラットホワイトエスプレッソマキアート
  • 公式オンラインショップで購入すると5年保証などの特典
  • 専用アプリでコーヒーの量や濃さなどをカスタマイズ
  • 4段階の温度設定で最適な抽出温度のお湯でお茶も楽しめる

【プリマドンナ クラス レビュー】朝の時短と在宅ワークのお供に!

エレッタ エクスプロア ECAM45055G

  • デロンギ史上最多メニュー
  • コールドメニューが追加
  • コーヒーポッド(2~6杯分)対応

ホットメニュー

エスプレッソカフェジャポーネスペシャルティドッピオ+
アメリカーノコーヒーポット
カプチーノラテマキアートカフェラテカプチーノMIX
エスプレッソマキアートフラットホワイトカプチーノ+コルタード
ミルク

コールドメニュー

アイスコーヒーカプチーノカフェラテアメリカーノ
ラテマキアートカプチーノMIXフラットホワイトミルク

>デロンギ全自動コーヒーマシン エレッタ エクスプロアの詳細記事

エレッタ カプチーノ イーヴォ ECAM46860W

エスプレッソスペシャルティドッピオ+カフェジャポーネ
エスプレッソラージ
カプチーノカプチーノMIXラテマキアートフラットホワイト
カフェラテミルク
  • 最新タッチパネルで使いやすい
  • お好みの豆量と抽出量をカスタマイズ可能

エレッタ カプチーノ トップ ECAM45760B

エスプレッソロングコーヒーロングコーヒーラージカフェジャポーネ
エスプレッソラージ
カプチーノラテマキアートエスプレッソマキアートフラットホワイト
カフェラテミルク
  • 最上位機種型落ちモデルのため発売当初より安く購入可能

スタンダードモデル+ラテクレマシステムは4機種

スタンダードモデルにミルクメニューが追加されたモデル。価格は10万円台から

ディナミカマグニフィカS
カプチーノ
スマート
マグニフィカ
イーヴォ
チタニウム
マグニフィカ
イーヴォ
ブラック
発売日2020年10月2016年9月2022年9月2022年9月
公式価格198,000円168,000円168,000円148,000円
実売参考価格144,609円116,000円142,714円124,722円
外寸 幅×奥行×高さ(mm)W240×D445×H360W238×D430×H350W240×D445×H360W240×D445×H360
重量(kg)10101010
コーヒーメニュー
(スペシャルティ)
6種類
(〇)
3種類3種類
(〇)
2種類
ミルクメニュー5種類2種類3種類2種類
その他特徴液晶パネル最新タッチパネル最新タッチパネル
※実売参考価格は2023年1月調べ

ディナミカ ECAM35055B

エスプレッソスペシャルティドッピオ+カフェジャポーネ
ロングコーヒーMy Menu
カプチーノラテマキアートエスプレッソマキアートカフェラテ
ミルク
  • スタンダードモデル上位機種
  • 豊富なコーヒーメニューとミルクメニューでコスパ良し
  • 「My Menu」機能でお好みの濃さや抽出量を登録可能

マグニフィカS カプチーノ スマート ECAM23260SBN

エスプレッソカフェルンゴカフェジャポーネ
カプチーノミルク

マグニフィカ イーヴォ チタニウム ECAM29081TB

エスプレッソスペシャルティカフェジャポーネ
カプチーノラテマキアートマイラテ
  • 最新タッチパネルで使いやすい
  • フォームミルクの泡調整機能が廃止
  • マイラテ機能でコンテナのミルクを全部使用するリッチなミルクメニュー

マグニフィカ イーヴォ ブラック ECAM29064B

エスプレッソカフェジャポーネ
カプチーノマイラテ
  • 最新タッチパネルで使いやすい
  • チタニウムの廉価版
  • マイラテ機能でコンテナのミルクを全部使用するリッチなミルクメニュー

スタンダードモデルは4機種

スタンダードモデルはコーヒーメニューのみ。フォームミルクは手動です。価格は手が出しやすい5万円台から

ディナミカマグニフィカS
スペリオレ
マグニフィカS
スマート
マグニフィカ
スタート
マグニフィカS
発売日2019年9月2017年1月2021年2月2023年11月2020年6月
公式価格138,000円148,000円108,000円99,800円92,000円
実売参考価格100,000円85,800円85,680円99,800円56,800円
外寸 幅×奥行×高さ(mm)W240×D445×H360W238×D430×H350W238×D440×H350W240×D440×H350W238×D430×H350
重量(kg)9.599.59.59.5
コーヒーメニュー
(スペシャルティ)
6種類
(〇)
3種類3種類
(〇)
3種類
(○)
3種類
その他特徴液晶パネル液晶ディスプレイタッチパネル最安値モデル
※実売参考価格は2023年1月調べ

ディナミカ ECAM35035W

エスプレッソスペシャルティドッピオ+カフェジャポーネ
ロングコーヒーMy Menu
  • ブラック派の方におすすめの機種
  • 豊富なコーヒーメニュー
  • 「My Menu」機能でお好みの濃さや抽出量を登録可能

マグニフィカS スペリオレ ECAM23420SBN

エスプレッソアメリカーノカフェジャポーネ

液晶ディスプレイで簡単操作

マグニフィカS スマート ECAM25023

エスプレッソスペシャルティカフェジャポーネ

  • スペシャルティメニューで浅煎り、中煎りの豆も楽しめる
  • カフェジャポーネで深煎りの豆も美味しい
  • スタンダードモデル一押しマシン

マグフィニカ スタート ECAM22020B

エスプレッソスペシャルティカフェジャポーネ

2023年11月発売の最新機種

  • スペシャルティメニューで浅煎り、中煎りの豆も楽しめる
  • カフェジャポーネで深煎りの豆も美味しい
  • タッチパネルでの簡単操作

マグニフィカS ECAM2112B

エスプレッソロングコーヒーカフェジャポーネ
  • 一番人気機種
  • エスプレッソマシン入門機としてもおすすめ

まとめ:デロンギのコーヒーメーカーは別に高くない

全自動のドリップコーヒーメーカーならツインバード一択です。ドリップコーヒー1種類しか飲めないのに4万弱します。対して、デロンギは豊富なコーヒーメニューで1種類当たり2~3万円です。コーヒーを淹れる時間も圧倒的にデロンギが短いです。お店レベルのコーヒーを自宅で好きな時間に飲めるので、元は取れます。

デメリットは缶コーヒーやインスタントコーヒーを2度と飲めなくなってしまいます。

で、Fumiはどのモデルを購入したの?

Fumi
Fumi

プリマドンナ クラスを購入した!ミルクメニューがマジで美味しい。

シロップも購入してキャラメルラテやカフェモカなどのアレンジレシピも美味しいよ!

以上!ノシ

追記:プリマドンナ クラスを購入したよ!

デロンギのコーヒーメーカーにおすすめのグラスやコーヒー豆

デロンギのコーヒーメーカーと一緒に買いたいグラスなどは下記の記事を参考にしてください。

お手頃価格!?手動式エスプレッソマシン

手間はかかりますが、味を追求するなら手動式モデルがおすすめです。

コメント欄 何でも気軽に書き込んでください。

タイトルとURLをコピーしました