電子書籍Kindleのメリットを比較レビュー おすすめKindle端末の選び方も解説

Amazonデバイス

こんにちは!Fumiです。

Kindleって何?って方に簡単に説明すると、Amazonが提供する電子書籍サービスです。

「本は紙でいいじゃん。電子書籍って使ったことないから、よくわからない」と思われるかもしれません。私も電子書籍を知らなかった頃は思考停止で、紙の本を利用していました。が、しかし、保管場所の確保や積読になってしまうことが多くなって、読書をしなくなってしまった時期も。

Kindleは手軽に本を読めるので読書習慣がよみがえり、月に読破する冊数も増えました。

紙の本も電子書籍もそれぞれにメリット・デメリットがあり、人によって合う合わないがあります。当記事では紙の本よりも電子書籍をおすすめするメリットを解説します。

Kindle(電子書籍)のメリット

  • 購入が楽だしネットに繋げられるなら、すぐに買える
  • いろいろなデバイスで読める
  • 同じ本を買ってしまう失敗がない

順に解説します。

購入が楽だしネットに繋げられるなら、すぐに買える

Kindle本はAmazonのサイトで直接買うか、Kindle端末やFireタブレットからも購入できます。(Kindleアプリからの購入はできません)ネットに繋げられる環境なら24時間いつでも購入可能で、すぐに読めます。電子書籍なので品切れの心配もありません。

Kindle本は専用端末以外でも読むことができる

Kindle端末だけでなく、スマホ、タブレット、パソコンなどで読めます。スマホなどで読む場合はKindleアプリをインストールしておきましょう。

同じ本を買ってしまう失敗がない

紙の本だと、同じ本を買ってしまうことがあります。電子書籍なら複数の電子書籍サイトを利用しない限り、重複して購入する失敗はありません。

Kindle端末って買ったほうが良い?

Kindle本はスマホやタブレット、パソコンなどでも閲覧可能です。なので、下記に当てはまったらKindle端末の購入を検討してください。

  • 電車やちょっとした待ち時間、昼休憩時など隙間時間を読書に使いたい
  • 夜、寝る前の読書が習慣になっている、または習慣化したい
  • スマホのバッテリーやブルーライトが気になる
  • スマホやパソコンで読書しようと思っても、気がついたらSNSやゲームをしてしまう
  • スマホだと字が小さくて読みづらい

Kindle端末のメリット

  • 目に優しい
  • Kindle端末は読書専用端末
  • 軽いので、持ち運びに便利。大量の冊数を持ち歩ける
  • Kindle内蔵の辞書が便利
  • 防水機能付きならお風呂で読書タイム

順に解説します。

目に優しい

  • 文字のサイズや書体の変更ができる
  • フロントライトのおかげで薄暗い部屋でも読める
  • 直射日光下でも読みやすい

スマホやタブレットPCと違って、フロントライトの光は目に直接入らないので、長時間の読書でも目が疲れにくいです。寝る前に読書をする場合も、最小限の明かり(紙の本よりも弱い明り)で読めるので、睡眠の影響も少ないです。

文字が小さすぎて読みづらかった本でもKindle本なら、好きな文字サイズや書体に変更できます。

Kindle端末は読書専用端末

Kindle本はスマホやパソコンでも読めます。が、スマホを触ったら最後、気づいたらゲームやSNSで時間が無駄に。Kindle端末なら読書だけに、集中できます。

軽いので、持ち運びに便利。大量の冊数を持ち歩ける

本好きあるあるで、旅行などでカバンにたくさんの本を詰め込んで、結局、1冊も読む気がおきない。Kindle端末は上着のポケットに入るくらいコンパクト。なのに、持ち運べる冊数は数千冊以上。出先でもネットに繋げるなら、その場でKindle本を購入することも可能です。

Kindle内蔵の辞書やハイライト機能が便利

読書中に分からない言葉や読めない漢字が出てきても、該当箇所を長押しするだけで簡単に辞書を引けます。文章単位で長押しすれば、ハイライトでき、あとからリストとして見直すことができます。

防水機能付きならお風呂で読書タイム

Kindle Paperwhiteは防水機能対応モデルです。

Kindle端末のデメリット

  • E-Inkの仕様上、画面切り替え時の表示はもっさり
  • 白黒なので雑誌やカラー版の漫画には不向き
  • 勉強用なら紙の本の方が良い

順に解説します。

E-Inkの仕様上、画面切り替え時の表示はスマホに比べたら遅い

もっさりしているといってもスマホやタブレットPCと比べたらって話。そもそもE-Inkのタブレットとスマホなどを比較している時点でナンセンスだけど。Amazonレビューとかで文句を言っている人がいるので。最新モデルのKindleは従来品より表示速度は速くなっています。

2024年版KindlePaperwhiteは画面切り替えの表示速度が劇的に改善されています。ページ切り替えを連打しても1ページずつきちんと表示され、紙の本のようにパラパラめくる感じの読み方ができます。

白黒なので雑誌やカラー版の漫画には不向き

Kindle端末は白黒表示です。カラー写真の多い雑誌などはFire HD 10 タブレットで読むのがおすすめです。雑誌は10インチくらいあると読みやすいです。

勉強用なら紙の本の方が良い

紙の本は物理的に、あそこのページに書いてあったなと、読んだ内容を思い出しやすいです。Kindle端末で多読して、その中で精読すべき本を見つけたら紙の本で買いなおすのがおすすめ。

お金の無駄って思われるかもしれませんが、精読するほど自分にとって価値ある本は100冊に1冊あるかないかなので、紙の本で買いなおすのは決して無駄ではないです。

Kindle端末はどれを選べばいい?

私はKindle、Paperwhiteシグニチャーエディション、Oasis(廃盤)、Scribeを所持していて、生活シーンによって使い分けています。

使い分け方は以下の通り

Kindle端末使用時間特徴的機能用途
Kindle朝の通勤から帰宅まで最小最軽量通勤用の鞄にいれっぱなし。通勤時の電車やお昼休憩時に読書
Paperwhite帰宅後のお風呂時防水
色調調整ライト
暖色系のライトでブルーライトをカットし、メラトニン(睡眠ホルモン)の分泌を促す。お風呂で読書しながら、体の芯まで温める。
Scribe寝る前のルーティンとして10,2インチ
色調整ライト
ノート機能
暖色系のライトで寝る前用。ノート機能で不安日記などを書いて睡眠の質を上げるために。10.2インチなので漫画にも

持ち運び重視ならKindle
いろいろな場面で使用したいならPaperwhite
大画面とノート機能ならScribe

Kindle端末最新モデル比較表

KindleKindle PaperwhiteKindle Paperwhite シグニチャーエディションKindle Scribe (2022年モデル)Kindle Scribe Notebook Design (2024年モデル)
価格¥19,980 から¥27,980 から¥32,980 から¥47,980 から¥56,980 から
ディスプレイサイズ6インチ7インチ7インチ10.2インチ10.2インチ
デバイスサイズ157.8 mm x 108.6 mm x 8.0 mm176.7 mm x 127.6 mm x 7.8 mm176.7 mm x 127.6 mm x 7.8 mm230 mm x 196 mm x 5.8 mm230 mm x 196 mm x 5.7 mm
容量16GB16GB32GB16GB/32GB/64GB16GB/32GB/64GB
解像度300ppi300ppi300ppi300ppi300ppi
フロントライトLED 4個LED 17個LED 17個LED 35個LED 35個
USBポートUSB-CUSB-CUSB-CUSB-CUSB-C
数週間持続バッテリー
防水機能
色調調節ライト
明るさ自動調整機能
ワイヤレス充電対応
フラットベゼル
自動画面回転機能
手書き入力機能
ブックカバー表示機能
カラーブラック、マッチャブラックメタリックブラック、 メタリックジェードタングステンタングステン、メタリックジェード

3か月無料のKindle Unlimitedのオプションは付けるべき?

Kindle端末を購入するとき、3か月無料のKindle Unlimitedのオプションを付けられます。

Kindle Unlimitedとは、月額980円で200万冊以上のKindle本の読み放題サービスです。Kindle Unlimitedを普通に申し込むと無料期間は1か月のみ。Kindle端末のオプションとして申し込むと3か月も無料期間になります。

無料期間後は自動更新で課金されますが、更新日前に解約すれば、3か月無料でKindle Unlimitedを利用できます。途中で解約しても3か月間利用できます。なので自動更新したくない方は、Kindle Unlimitedを利用開始したら、すぐに解約しておけば安心です。

リンク先で更新日も確認できます

>Kindle Unlimitedを解約する場合はこちら

Fumi
Fumi

私は新しいKindle端末を買うたびに3か月無料のKindle Unlimitedのオプションを付けています。とくにデメリットもないので

Kindle

  • Kindle端末最安値モデル、入門機として
  • Kindle端末最軽量なので、携帯しやすい
  • 6インチなのでセリフの多い漫画は、見づらい
Fumi
Fumi

色調調節ライトがないので寝る前の読書には向いていません。最軽量モデルなので出かける際のお供に

>Kindleのレビュー記事はこちら

Kindle Paperwhite

  • 無印Kindleより50gほど重め
  • 防水機能
  • 7インチで漫画は読みやすいが、容量8/16GBが心もとない

Kindle Paperwhite シグニチャーエディション

  • 明るさ自動調整機能
  • ワイヤレス充電対応
  • 32GBの大容量
Fumi
Fumi

Oasisが廃盤になってしまいましたが、2024年版PaperwhiteはOasisからの買い換えとしておすすめできます。ページ送りなどの操作性が本当にスムーズになってるよ!

>Kindle Paperwhite シグニチャーエディションのレビュー記事はこちら

Kindle Scribe(2022年モデル)

  • 10.2インチの大画面に16/32/64GBの容量
  • 手書き入力機能
  • 読書後、ノートブック機能ですぐに復習ができる

>Kindle Scribeのレビュー記事はこちら

Kindle Scribe(2024年モデル)

2022年モデルとの違いは見た目のみっぽい。

Kindle Scribeの2024年モデルは2022年モデルと比較して本体のカラーバリエーション以外に目立った差は感じません。反応速度ははぼ同じ。画面のコントラスト比が少しくっきりした気がしますが、個体差またはチューニングの違い程度です。Active Canvas機能でメモを本に直接書き込めるようになりましたが、2022年モデルでもソフトウェアテストを最新の5.17.2にすれば同じことが可能です。
ペンの書き味はとても満足しています。2022年モデルでは本の中にメモするとストロークが抜けることがありますが、2024年モデルでは改善されているようです。

なので、2022年版と10000円弱も高いので、特にデザインにこだわりがないなら2022年版がおすすめです。

まとめ:Kindleは隙間時間に読書ができる便利なツール

Kindleは、新たな読書体験を提供する優れたツールです。軽量で持ち運びやすく、1台で数千冊の本を手軽に保持でき利便性は抜群。さらに、独自の電子インク技術により、目に優しく長時間の読書が可能です。

Kindleストアの充実したコンテンツは、様々なジャンルや言語の本を簡単に購入できる点も魅力です。また、ハイライトやメモの保存、辞書機能など、読書をより深く楽しむためのツールが充実しています。Kindle UnlimitedやPrime Readingといったサブスクリプションサービスも利用でき、幅広い読書ライフをサポートします。

読書は人生を変えます。というより、人生が変わってしまいます。Kindleで読書家になりませんか?

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