こんにちは!Fumiです。
Fitbit Versaシリーズの最新モデルFitbit Versa4が2022年9月29日に発売中
Versa4と同時に発売されるSense2との公式価格は5,000円。Versa4とSense2、そして型落ち品になったVersa3、どれを購入するか迷っている方は参考にしてみてください。
Fitbit Versa4はVersa3と何が違う?比較してみた
- Fitbit Versa4に追加された機能や変更点(Versa3との違い)
- 約10%薄くなり、着け心地が向上
- 物理ボタンが復活
- 内蔵GPS+GLONASS
- Googleウォレット・マップ・アプリ対応
従来モデルより約10%の薄型化
薄くなったことで、以前よりバンドがしっかり固定されて、腕に吸い付くような着け心地になりました。
Fitbit Versa4は物理ボタンが復活
Versa2にあった物理ボタンが復活しました。Versa3では見た目重視で感圧式のボタンでしたが、Versa4では使い勝手の点からの復活です。このFitbitデバイスの左側の物理ボタンは画面の起動から、文字盤に戻ったり、ショートカットで登録したアプリをすぐに起動したりと使用頻度が高いです。
衛星測位システムはGPSにGLONASSが追加されGPS機能の精度が向上
衛星測位システムのGPSは誤差が10~15mあり、GPSのみだと正確な位置を把握するのは困難です。そのためVersa4ではGLONASSも採用することで、GPS機能の精度が上がりました。
GPS機能が向上したことによりウォーキング、ランニング、サイクリングなど移動を伴うエクササイズ時に、より正確に記録をとることができます。
マラソン大会などを目標としてトレーニングに励んでいる方には神性能ではないでしょうか?
GPS機能が正確なので、自分の走るペースやどの地点でペースが落ちてきたなどのデータを詳細に把握できます。それによって、今後の練習をどう改善すればよいかのヒントになります。
ただ、やみくもにトレーニングしている人とスマートウォッチなどを活用して練習している人では、同じ練習でも効果が変わってきます。
Google Mapに対応し道案内機能追加!
FitbitはGoogle傘下になったことにより、Google関連の機能が随時追加されていきます。その第一弾としてVersa4ではGoogle Mapによる道案内機能が追加されました。
Fitbitデバイス本体の色は3色、バンドは4色
- バンドの色 / フレームの色
- ブラック/グラファイトアルミニウム
- ウォーターフォールブル―/プラチナアルミニウム
- ピンクサンド/カッパーローズアルミニウム
- ビートジュース/カッパーローズアルミニウム
Fitbitデバイスを選ぶとき、バンドの色に目が行きがちですが、バンドは後から交換可能です。なので、バンドの交換も視野に入れてデバイス本体のフレームの色で選ぶのがおすすめです。
付属のバンドはシリコン製で通気性が良くありません。Fitbitデバイスは充電時以外は睡眠の記録などをとるために24時間身につけます。特に肌が弱い人は、通気性のあるバンドに交換をおすすめします。
>Fitbit Vesa4におすすめの交換バンドを素材ごとに紹介
Fitbit Versa4の魅力(メリット)を解説!
- Fitbitデバイス購入後も新しい機能が続々と追加
- 40種類以上のエクササイズモードで体力づくり
- Fitbitデバイスは睡眠関連の機能が特に優秀
魅力1:Fitbitデバイス購入後もアップデートで新しい機能が追加される
Fitbit Versa4の発売日(2020年10月2日)から現在2022年9月の約2年間で
- Fitbit Sense Versa3がSuica対応!
- Fitbit Sense Versa3にいびき&ノイズ検出機能が新たに追加!
- Fitbit 新機能「今日のエナジースコア」が11月10日より解禁!
- Fitbit 新機能「睡眠プロフィール」と「スリープアニマル」が追加!
など、新しい機能が購入後も追加されます。健康関連の追加機能が多く、新しい機能が追加されるたびに気持ちを新たにエクササイズなどに取り組めます。
なお、Google傘下になったFitbitはGoogle関連の追加アップデートに期待大です。Sense2は、Google Mapに近日対応予定です!
魅力2:40種類以上のエクササイズモードで体力づくり
従来モデルのエクササイズモードは20種類、対するVersa4は倍の40種類以上!従来は該当のエクササイズが無かった場合は全てワークアウトを選択するしかありませんでした。が、Versa4では40種類以上になり、主要な運動のほとんどに対応できます。ウォーキングやランニングはもちろん、筋トレやインターバルトレーニング、水泳まで対応しています。
Fitbitのエクササイズモードは運動ごとにアルゴリズムが最適化されており、より正確な消費カロリーや心拍数、ワークアウト中のペースや距離などが記録されます。運動中でもリアルタイムで心拍数などの活動量を確認でき、自分に合ったペースで体力づくりができます。
従来モデルよりもGPS機能が向上したことと、薄型軽量デザインのVersa4は、特にランニング用スマートウォッチとして進化を発揮します!
今日のエナジースコアで運動と休息のメリハリを!
「今日のエナジースコア」とは
日々の活動や、睡眠、心拍変動をもとにその日のコンディションを数値で評価する機能です。
- 数値が高ければより活動的な目標
- 数値が低ければ体を休ませる目標
をおすすめしてくれるので、無理のないペースで運動を続けられます。
魅力3:Fitbitデバイス睡眠関連の機能は睡眠の記録をとるだけじゃない!
- 睡眠の記録
- 睡眠の質改善のためのガイド付きプログラム
- 睡眠プロフィールでより詳細に睡眠を分析
- スリープアニマルで睡眠診断
- サイレントアラームでスッキリ起床
順に解説していきます。
睡眠機能1:Fitbitは睡眠の記録が特に優れています
Fitbitデバイスを身につけて就寝するだけで、手軽に睡眠の質などが測れます。
- 就寝時刻、起床時刻、睡眠時間
- 睡眠の質
- 目覚めた状態
- レム睡眠
- 浅い睡眠
- 深い睡眠
- 睡眠時の推定酸素濃度変動量
- 睡眠時の皮膚温
- 睡眠時の心拍数の変動
スマホのFitbitアプリも見やすくて使い勝手が良い
朝起きたら、スマホのFitbitアプリを立ち上げて、睡眠の質をチェックするのが朝のルーティンになっています。睡眠の質が悪いと、確実に日中のパフォーマンスに影響します。
睡眠のスコアが低い方は次に紹介する機能で睡眠を改善することができます。
睡眠機能2:睡眠の質改善のためのガイド付きプログラム
ガイド付きプログラム「安らかな睡眠のための習慣」を紹介します。
睡眠の質を改善するには日中の活動が影響します。ガイド付きプログラム「安らかな睡眠のための習慣」は睡眠に悪い習慣をやめて、良い習慣を身につけるための2週間のプログラムです。
初めに睡眠に対して、何を目標にするかを決めます
- 寝つきを良くする
- 疲れをとる
- 睡眠を維持する
- 睡眠の質
- 新しいことに挑戦
睡眠の目標を決めたら、Fitbitがやめたい習慣と始める習慣を提案してくれます。さらにその二つの習慣をリマインダーにセットすることでFitbitデバイスが時間になったら知らせてくれます。いつも身につけているスマートウォッチのリマインダーのおかげで新しい習慣を身につけられ、睡眠も改善することができます。
ガイド付きプログラムは睡眠関係だけでなくエクササイズ関連も豊富に用意されています!
睡眠機能3:睡眠プロフィールでより詳細な分析
睡眠プロフィールとは、1か月の睡眠データを基に、睡眠に関してどのような傾向があるのかを分析してくれる機能です。意外と思われるかもしれませんが1日単位では眠れない日があるのは、健康的な人でも当たり前のことです。なので1日2日、睡眠の質が悪かったからと言って、自分は不眠症になってしまったと心配する必要はありません。
睡眠プロフィールは1か月単位で睡眠の状態を分析してくれるので、今後の睡眠の改善にとても役立ちます。
睡眠機能4:スリープアニマルで睡眠傾向診断
Fitbitの新機能「スリープアニマル」とは、朝型や夜型などクロノタイプと呼ばれる分類を動物に例えて睡眠傾向を分析する機能です。一般的にクロノタイプは4つに分類されますがFitbitの「スリープアニマル」は6種類の動物で分類します。
睡眠機能5:サイレントアラームでスッキリ起床!
スッキリ起きられる日と、目覚めが悪い時の違いってご存じですか?目覚めが悪いのは、深い睡眠中に目が覚めてしまうからです。逆に浅い睡眠時はスッキリ起きられます。
Fitbitデバイスは睡眠の質をモニタリングして、浅い睡眠時を狙って振動で優しく起こしてくれます。朝の嫌な気分を感じすに、スッキリと布団から出られますよ!
ウォッチ型Fitbitの機能面での比較
Fitbit | Sense2 | Sense | Versa4 | Versa3 |
歩数、距離、消費カロリーなどの 全てのアクティビティを記録 | 〇 | 〇 | 〇 | ○ |
今日のエナジースコア | 〇 | 〇 | 〇 | ○ |
睡眠の記録 | 〇 | 〇 | 〇 | ○ |
いびき&ノイズ検出機能 | × | ○ | × | ○ |
推定睡眠時皮膚温センサー | ○ | ○ | × | × |
1日24時間心拍数の測定 | 〇 | 〇 | 〇 | ○ |
バッテリーの持ち | 6日 | 6日 | 6日 | 6日 |
耐水性能 | 50m | 50m | 50m | 50m |
ストレス管理 | cEDAセンサー | EDAセンサー | 〇 | ○ |
GPS | GPS+GLONASS | GPS | GPS+GLONASS | GPS |
Google MAP | 近日対応 | × | 近日対応 | × |
着信やテキストの通知機能 | 〇 | 〇 | 〇 | ○ |
サイレントアラーム 運動リマインダー | 〇 | 〇 | 〇 | ○ |
Fitbit Premium無料トライアル | 6か月間 | 6か月間 | 6か月間 | 6か月間 |
Suica Fitbit Pay | 〇 | ○ | ○ | ○ |
バッテリーの持ち
ウォッチ型は通常使用で6日以上持ちます。なので1週間に1回程度で十分です。急速充電にも対応しているので、お風呂の時に充電するくらいで十分持ちます。充電し忘れていた場合でも、たった12分間の充電で、バッテリーが24時間持続します。
ウォッチ型の操作性と視認性
ウォッチ型なので画面は大きく視認性は良いです。操作性もアップルウォッチに比べたら若干もたつきますが、悪くないです。アップルウォッチ並みの操作性にするとバッテリー消費が激しくなるので、ちょうどいい落としどころなのかなという印象です。
Versa4は物理ボタンに変更されたことで、各アプリへの起動が便利になっています。
Fitbit Premium無料トライアル期間
ウォッチ型は全て6か月間の無料トライアル期間が付きます。最近のFitbit Premiumの機能は充実してきています。お試し期間もあるので、ぜひFitbitの世界を楽しんでください!
タッチ決済
タッチ決済はSuica、ソニー銀行、PayPay銀行に対応しています。
FitbitデバイスのSuicaの決済方法はカードと同じように、読み取り機に近づけるだけで大丈夫です。画面を起動したり、暗証番号などの入力は必要ありません。
Fitbitデバイス購入時の注意点
FitbitってAndroidでもiPhoneでも使えるの?
ウォッチ型Fitbitはどれを購入すればよい?
- Sense2・・・cEDAセンサー、GPS強化、Google関連のアップデートに期待大
- Sense ・・・EDAセンサー、型落ち品なので安く買えるチャンス
- Versa4・・・GPS強化、Google関連のアップデートに期待大
- Versa3・・・型落ち品なので安く買えるチャンス
ストレス関連やマインドフルセッションなどの瞑想用に使いたいかたはSenseシリーズ
EDAセンサーによるストレス管理機能が要らない方は安く買えるVersaシリーズ
まとめ:Fitbit Versa4は最強のエクササイズ用スマートウォッチ
運動目的でスマートウォッチを購入するならVersa4はベストバイです!完全上位互換であるSense2のcEDAセンサーによるストレス管理機能に価格差5,000円の価値があるかどうか悩みどころです。
が、
そもそも運動を良くする人なら「ストレスって何それ?おいしいの?」ってくらいストレス耐性が高くなっているので、Versa4で十分かもしれないです。cEDAセンサーを利用しないストレス管理機能はVersa4にもあります。
以上!ノシ
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